2024年度テーマ~お互いを知る~


今期のテーマは「お互いを知る」です。愛知スズキ労働組合は結成して10周年を迎えました。この節目からまた新たなスタートを切るにあたり、活動の原点である組合員の交流を深め、お互いを知ることが出来るような活動を目指します。
全体の活動においては、コロナ禍以降活動も徐々に戻り、現在では会議や研修も対面や集合型でおこなっています。しかし、部署や店舗が違えば名前は知っているが顔がわからないといった現状があるため、今期は組合員同士がお互いを知ることを重点に置き、各部ごとのテーマに沿った活動をしていきたいと思います。
組織対策活動では、「相互理解」をテーマに会議やアンケートで組合員の声を拾いまとめていきます。各種会議に参画し、評議委員会などで出た意見を会社へ伝えます。そのためには基本となる支部委員会の確実な開催が出来るよう促し、現場の声を届け働きやすい職場環境の構築を目指します。
教育部においては、「お互いが手をとりあい、理解を深める」をテーマに、コミュニケーションをとりお互いを知ることや、会社、組合の規約・規定を学ぶことが出来るような研修を構築していきます。
事業活動においては、「幅広い交流」をテーマに、部署や店舗を超えたコミュニケーションが取れるような活動を目指します。また、ATGWのレクにも積極的に参加し、グループ内での交流も促していきます。
広報活動においては、「身近に感じられる」をテーマに、より多くの組合員が親しみやすく、手軽に組合活動を知ってもらうための方法として、新しい媒体での発信に挑戦していきたいと思います。また活動を知るだけではなく、組合員同士がお互いを知ることができる内容の広報紙を目指します。
共済活動においては、ろうきんやこくみん共済だけでなく、労福協とも連携を取り、組合員の生活の安定につながるような知識の共有をしていきたいと思います。
社会貢献活動においては、例年に引き続き自動車業界としても力を入れている献血活動に積極的に参加していきます。また、地域貢献として労使共催によるマラソンボランティアに今期も取り組んでいきたいと思います。一人でも多くの組合員に活動を知ってもらい、参加できるように推進していきます。
対外活動においては、ATGWだけでなく労福協や他労組との交流をおこない、知識や情報の習得を目指していきます。内容に応じて各執行委員が参加することにより、執行委員のレベルアップを目的とするだけではなく他団体とのつながりを大切にしていきます。
以上の各種活動を進めていくことで、組合員同士がお互いを知り、様々な知識経験を習得することにより組合活動だけではなく、仕事の面でも良い影響が出ると考えます。また、ここ数年はコロナ禍で活動が制限されていましたが、オンラインの活用によって活動が効率化できたという良い効果もありました。さらに組合活動を発展させていくために組合員同士がコミュニケーションをとり、お互いが知ることができる一年にしていきたいと考えます。組合員の皆様の協力により愛知スズキ労働組合の活動は豊かになりますので、積極的なご参加をお願いします。
中央執行委員長 岡野翔太
